2012年5月2日水曜日

ベネトロン(ラフマ抽出物)は、抗ストレス・抗うつ対応のエビデンス豊富な天然ハーブ素材 原料特集 情報提供:常磐植物化学研究所


うつ病や統合失調症などの精神疾患の増加が止まらない。厚労省はがん、脳卒中、心臓病、糖尿病に新たに「精神疾患」を加え「5大疾病」として重点的に対策に取り組むことを決定した。そうした中、抗ストレス天然ハーブ素材として知られるセントジョンズワートを凌ぐ抗うつ作用と安全性で注目されている天然ハーブ素材がある。ラフマを原料とする「ベネトロン」だ。

天然ハーブ素材ラフマとは

ラフマは、中央アジア及びヨーロッパ温帯地域に自生する宿根草。主産地は中国新疆(シンキョウ)のウイグル自治区タリム盆地で、青海省、四川省にも分布する。その葉は古くから茶として利用されてきた。ヤンロン茶は、その葉を焙煎し直し、日本人の口に合うようにしたもの。中国薬典に記載された生薬で、肝臓を鎮め、心を安定させる、不眠、高血圧症、神経衰弱に使用すると記されている。
古くから精神を癒す生薬として知られてきたラフマは、その乾燥葉からエタノール抽出の後、濃縮、乾燥、粉砕などの工程を経てベネトロンへ精製される。ラフマの力を使いやすい粉末エキスとしたベネトロンは、ヒペロサイドとイソクェルシトリンを1:1の割合で計4パーセント以上含有。抗ストレス・抗うつの代表的な西洋ハーブ、セントジョンズワート(SJW)の主成分を高含有で規格しており、「東洋のセントジョンズワート」とも呼ばれる。


減量薬ndustry統計

抗うつ様作用、抗不安様作用、不眠症改善など
エビデンスにもとづく豊富な機能性

日本(特許第4629933号)および米国(US.6737085)で特許を取得済み(US 6,737,085)のベネトロンは、豊富なエビデンスを有する。抗うつ様作用、抗不安様作用、不眠症症状の改善など"心のケア"につながる多くの試験が行われ、その有効性が証明されている。また、月経前症侯群(PMS)の改善効果も報告されている。

ポテンシャルはセントジョンズワートエキスの30倍以上

ラットを使った抗うつ様作用を調べる強制水泳試験では、ベネトロンは有意に無動時間を短縮し、抗うつ様作用を示している。この実験では、セントジョンズワートとの比較で、30倍以上もの抗うつ様効果が出ており(下表)、ベネトロンの高いポテンシャルが示されている。

 


肥満関連の問題

臨床試験

うつ病改善(血中セロトニン濃度の増加)

軽度うつ患者40人(アメリカ)を対象にベネトロン1日50mgを8週間摂取したプラセボ対照二重盲検試験が行われている。 試験項目は、一般的に広く用いられるうつ程度の評価法であるハミルトンうつ病評価尺度(HAM-Dスコア)、血小板中セロトニン濃度、血しょう中MHPG(不安や焦燥の強い人が高値を示すマーカー)濃度。その結果、ベネトロン摂取群では試験開始から終了時までHAM-Dスコアの連続的な低下がみられた。さらに、ベネトロン摂取群では、血中のセロトニン濃度は50%で増加、65%でMHPG濃度が減少した(下左表)。

睡眠改善

同じ試験において、ベネトロン摂取群では不眠スコアが平均で60%低下した(下右表)。


尿失禁の診断

GABAとの併用による高い抗不安(ストレス)効果

GABAとの相乗効果に関する臨床試験も行われている。健常男性11人を対象に二重盲検プラセボ対照交差試験を実施。ベネトロン+プラセボ、ギャバ+プラセボ、ベネトロン+ギャバ、プラセボの4通りの摂取群に分け、1日サンプルを連続した4日間に分けそれぞれ摂取。唾液中のクロモグラニンA(ストレスが強いほど濃度が高く精神的ストレスの評価指標として使用される)濃度を測定した。
その結果(右表)、ベネトロンとギャバ同時摂取の場合、クロモグラニンAの濃度が試験前安静とほぼ変わらなかった。つまり、ベネトロンとギャバの併用により、リラックス効果が示唆された。

 

薬物相互作用のない優れた安心感

すぐれた臨床結果のあるベネトロンに抗うつ・抗ストレスハーブ素材として注目が集まる別の側面として、薬物代謝酵素に対する影響がないことやP糖タンパクを誘導しないことがある(下表)。SJWとの比較でもその安全性がしっかりと証明されている。また、30人のヒトモニター試験でも一般検査値、血液学検査値、生化学検査値、尿検査値のいずれにおいても異常値は現出せず、むしろ改善傾向がみられている(常磐植物化学研究所調べ)。



ストレス社会で活用が期待される天然ハーブ素材

ストレス社会が深刻化する現代。それを放置することは大きな経済損失につながるとの調査もあり、その対策は社会的にも急務となっている。ストレスは不安や焦燥感を生み、それが不眠を誘発。その結果、ストレスが増幅される。こうした悪循環が、集中力の低下や疲労の蓄積、さらに引きこもりやうつへとつながる。ベネトロンが示す数々の有効性は、こうした心のトラブルに対し、すぐれた機能を発揮することが分かっており、有益で安心・安全な使い勝手に優れるハーブ素材として、今後その拡がり期待される。

 

トピックス

健康食品GMP認定

ベネトロンを取り扱う常磐植物化学研究所は、生産拠点となる千葉工場が健康食品GMP認定を受けており、万全の体制で品質管理を行う。2010年7月には厚労省のGMPガイドラインに則り、原材料GMP認証を受けるなど、定期的な改善と見直しで常に最高のクオリティを目指す。ベネトロンにおいては、現在、原材料の完全国産化を目指し、各方面の調整を進めている。

 

 



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